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レッスン日記のアーカイブ

ステップの足元

  • 2015-07-23(木)00:11
  • 更新日:2015-07-23 07:44

週に2回、ステップのレッスンを指導しています。

ステップとは、台への昇降を音楽に合わせながらリズミカルに行う有酸素運動エクササイズ

昇降運動を伴いますので、足の筋肉を存分に使う事ができ、ジャンプや弾みを伴わないので、正しく動けば膝や腰への負担がジョギングより少なく。そして、運動量はジョギングのエアロビクスレッスンと同程度。

という、安全性と効果のバランスが取れた、とてもお勧めのエクササイズ。

私の担当は、初心者やシンプルな動きでしっかり動きたい方向けのクラス。

基本の動きを正しく動ける様に習得し、慣れた方はより筋肉を沢山使って動ける様に運動量を増やして動ける様に指導します。

大切なのは、その基本の動きでの身体の使い方。形で動くのでは無く、その時に足のどの部位をどう動かすのか?ちょっとした身体への意識を持って動くことが大切。

例えば、タップアップ。

これは片足を台に乗せて反対の足を揃える動きです。
その引き寄せる足先はつま先を立てて揃えるのが正しい動き方。
しかし、写真のように足裏をベッタリ台につけて揃える方がいらっしゃいます。

そうすると、
⚫︎どちらの足に重心が乗っているのか曖昧になり、次に動かす足がわからない。
⚫︎最初に乗せた足で台を押す力が弱くなり、太ももの筋肉に力が入りにくい。
⚫︎引き寄せる足側へも重心がかかるので、身体の軸がその脚側(後ろ側)に傾き体幹の筋肉を使えない。また後方へバランス崩す危険性もある。

安全性、効果、次の動きとのスムーズさへも影響してしまいます。

この様に、引き寄せる足をつま先立ちで揃えると
⚫︎次に動かす足は自然とつま先の足になるので、スムーズに次の動きを行える。
⚫︎軸足で台を押して膝を伸ばすので、太ももに充分力が入る。
⚫︎太ももに力が入ると身体を上に引き上げることが出来、重心が引きあがる。
⚫︎重心が引きあがると台上で軸がまっすぐ安定するので、後方への転倒リスクが少なく、体幹の筋肉も働く。
基本の動きで正しく身体を使うことができれば、正しく筋肉を使うことができるので、運動効果が上がります。またその動きから変化させる難しいフットパターンにも対応できます。

たかがタップアップ、されどタップアップなんです。

初めてステップエクササイズを行う方は、そこまで意識を向けることは難しいので、スムーズに昇降できない方がいらっしゃいます。最初に床で左右に足を引き寄せる動き(ステップタッチ)でつま先立ちで引き寄せる感覚を覚えて頂きタップアップへと繋げるとスムーズに出来る方がいらっしゃいます。
もしくは、足首・足裏の動きが硬いのでつま先立ちが意識し辛い、軸足で台を押す感覚が掴みにくい方。その様な方が、足首や足裏のほぐし体操を事前に行うと動きが出来る方も。

ちょっとずつ身体で感覚を掴んで、徐々にステップの動きに慣れて頂いています。

意外に自称上級者(~_~;)という方が、身体の使い方曖昧だったりするんですね。
私の身体の使い方の指示にも、おそらく『そんな事よりも早く次の動き楽しい動きへ変えて』なんて思いながら、右から左でしょうし。
フェイントで片脚立ちで静止してバランスとる動きを入れると、そういう方に限っておっとっと〜とグラグラするんですね。しめしめ(笑)
また、レッスン後半で運動量が上がってきた際に疲れてゼーゼーしています。

正しい動き方が身についている方は、筋肉を充分に使って動けるので筋肉の持久力もつき、レッスン後半でも疲れにくい♪

昨今のステップエクササイズは、細かい足運びや昇降運動を伴わない足運び、歩く様に台に乗って・台をまたいで・台の上で歩いてという様々なフットパターンがあり、刺激的で楽しい動きが作られています。
その反面『昇』『降』を意識して行う動きが少なくなっています。
また、動き方で身体をどの様に使うかを指導するインストラクターが少ない様に思います。
【1で右足を乗せて】
【左足は床で】【右足はまたいで】…では無くて
『右足と一緒に身体の重心も台の上に乗せて』
『左足はつま先を床につけて』『股関節から広げる様に右足をまたいで』
ここまで意識した指導が広がれば、きっとステップで膝や腰を痛める方は少なくなるでしょうね〜^ ^

みなさん、ご自身のステップの動き方、足元はいかがですか?

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息子のように‥

  • 2015-06-29(月)22:45
  • 更新日:2015-06-29 22:54

昨日、今夜と立て続けに2か所でラストレッスンでした。

ある一方はクラブの運営上の都合。もう一方は、私の今後のキャリア形成のための自ら卒業を決断したもの。

理由は違えど、そこに来られるお客様の気持ちは同じ。

その気持ちを大切に、丁寧に・かつ楽しく指導させていただきました。

レッスン後、あるお客様からの言葉が強烈に印象に残ります。

その方は、私がそこでレッスン受け持った6年前からずーっと受け続けてくれた方。

曜日や内容が変わっても、頑張ってご参加。一番参加回数が多かった方。

当時は怪我によるリハビリからの体力回復のために、慣れない動きにも一生懸命に動かれました。私のアドバイスにもよく耳を傾けて、その通りに意識して動かれていました。

しかし、ふとした時、あることに気が付きます。

私の真後ろやすぐ近くで、ずーっと私の動きを見てるのです。

あまりにも私への視線が途切れないので、「目線は前!」
「人の動きをまねするのではなくて、自分で動きや動き方に意識して!」なんて、その方を意識した指導の声掛けをしょっちゅうしていたんです。

【なんで、ここまで私をずーっと見ているんだろうなあ‥】と不思議にさえ思いました。

でも、レッスンを受ける姿勢はとても真摯。本気で自分で健康を維持したいと素晴らしい方。

今日お別れ際に、
『今まで、ホントにありがとう。こうして怪我後に体力をつけられたのは先生のお蔭。せっかつ取り戻したこの身体、いつまでも大切に守るわね。先生、私、実はこう見えてももう63歳なの。たぶん先生のお母さんくらいの歳よね‥。私の息子の名前も、先生と同じ、誠なの。毎週この時間が楽しみだったの。これから淋しくなるけれど、頑張ってね。』

先生の息子さんは、今海外にいらっしゃるようで、簡単に会えないようです。なので、同じ名前の私と息子さんを重ねていたんでしょうか‥。

なんだか、
●霧がスーッと晴れたような、
●ぐっと込み上げてくるような、
●何であんなきつい指導の言葉を言ってしまったんだろうかという後悔
色んな気持ちが、一気に溢れ出ました。

こんな素敵なお客様に出会えたこと、一生忘れません。
息子のように温かく真後ろから見守っての、あの眼差しだったんですね。
誠さん(ホントの息子さん)のこと、さぞかし愛おしかったんでしょうね。

どうかいつまでも、健康でいてくださいね。
ありがとうございました。
最後に素敵なお言葉、ホントにホントに、ありがとうございました‥。

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7月からのスケジュール

  • 2015-06-13(土)22:40
  • 更新日:2015-06-13 22:55

変更スケジュール 各施設にて告知されましたのでお知らせします。

http://ishiimakoto.blogfit.jp/lesson

フィットネスクラブでのレッスン指導は週3本になります。
有酸素系のエクササイズはステップのレッスン週2本です。

本数は少ないですが、安全で効果的で楽しい有酸素運動やコンディショニングの集団指導は
大切に指導させていただきます。

エアロビクスのレッスンが出来ないのは残念ですが、私が伝えたいホントに健康を願う方の為のエアロビクスレッスン指導は、大切にしまっておきます。

シニアや介護予防介護施設の指導、地域のサークルなどの指導を軸に仕事を行うのは、簡単なことではありません。(正直厳しいです)
しかし、一昨年、昨年に比べて、タフになりました。なんとかやっていけるようになりました。その為には努力もあります。自身が行う運動指導は地道で小さいですが、必要としている所にとっては大きな社会貢献になっているという誇り。それが厳しい状況の中でも進んでいけるパワーを生み出していると。私の伝えたい健康運動指導なんです。

フィットネスの現状を鑑みて、私が伝えたい指導は今、そこ(フィットネス)にはありませんので。

エアロビクスの指導は、現場ではしばらく出来ませんが、正しい集団指導の知識とスキルはエアロだけでなくシニア運動指導で様々なカテゴリーの指導に活きてきます。そして、フィットネスクラブだけではなく地域でこれから運動を必要とする方への指導に必ず役に立つと信じています。
その知識とスキルを普及・広める・伝えることに力を注いでいきたいと思います。

最後に、変更に伴いご迷惑をおかけする、レッスンのお客様の皆さん、申し訳ございません。今まで指導を通じて伝えた私の想いを大切にして、これからも健康の為の運動を楽しんでくださいね。ごめんなさい‥。

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自分の意志で動き、それを感じられることのありがたさ。

  • 2015-06-08(月)23:02
  • 更新日:2015-06-08 23:04

せっかく感じられる、動けるのだから
それを楽しもうよ。ありがたく思おうよ。

世の中にはそれが難しい方もいらっしゃる。

私の声掛けに反応して、ちょっとでもこちらに意識して。
でも身体はいうこと利かない。

それでも、身体を動かそうとしている。
聞こえているよ!とアイコンタクトや表情で表してくれる。

生きている‥とはこういう事なんだと。
皆さんは皆さんなりに生きていることを感じてそれを一生懸命に表現していらっしゃる‥。

【自分の意志で身体を動かせる方へ】
もっと、当たり前に動けることを有難く・楽しく思おうよ。

自分の意志で積極的に動けられるんだから。自分で動ける事を自分の意思で選んで、それを楽しもうよ。

周りに決められる、指導者や周りに合わせないと‥なんて考えは置いといて。自分で動きを選び、動いてそれを感じる事‥、生きているって感じられるもっとも重要で根本となること。

それを表現しようよ‥。

前向きに動こうとする事や、それを楽しむこと、表現すること関しては、私がこの前お会いしたある皆さんに比べると【言葉失礼ですが】上手とは言えませんね‥。

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鏡がある?ない?

  • 2015-05-27(水)20:39
  • 更新日:2015-05-27 20:39

様々な指導現場に行きます。

フィットネスクラブ
公民館
デイサービス
介護施設
カルチャーセンター

鏡がある指導現場と無い現場

今は、圧倒的に無い現場が多い。

そして、無い現場の方がお客様の雰囲気が良いんです。

なので、ある現場だとそちらを向かないように立ち位置を変えたり、
それができない場合は『今日は鏡にカーテンがかかっていると思って!』などと言ってみたり。

あると、鏡に映った自分を見てしまいます。
それを見て、自分の動きを判断。
綺麗に動いている?カッコ良く動いている?
動きの形でその動きの良し悪しを判断?

はい、そんな方はカッコ良く踊ることが目的のレッスンに行ってくださいね。
私のレッスンは、そんな事は二の次三の次。

皆さんが身体を動かす事で心も身体も健康になる事が私は最も大切。
その為の、正しい身体の動かし方やその方にとっての安全で効果的な動きをご自身で見つけるには…。
動いている時の感覚を身体の内側から気づく事

例えば、
どの辺りに体重がかかっている?
どこがどの様に伸びてどこが力入って動いている?
身体の重心は今引きあがっている?それとも下がっている?
力が抜けているところと緊張しているところは?
呼吸の深さは?
それらに気づくのに鏡は邪魔。
鏡に映った自分の姿で自分を判断してしまうかもしれませんから。

また、気持ち良く楽しく動きたい。
それって、鏡に笑った自分の表情を見せる為?鏡越しに自分の笑顔を見せようとして自然な笑顔や楽しみが出てくる?
私は逆にぎこちなくなります(笑)

間違う姿が鏡越しに映る…。恥ずかしいですよね。
だとすると、そうならない様に緊張して小さく動いてしまうかも。

のびのびと動いて、もしそれが多少間違ったのしても、身体が気持ちいい!と感じていれば、その人にとっては効果のある事。
鏡は要りません…f^_^;)

その方が、自然に、気持ち良く、リラックスして。

鏡が無くても運動できる、本来はそういうもの。鏡ありきの空間、私は卒業です。

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